株式会社メディカルパワー サイクルペールシステム事業の御案内
サイクルペールシステム概要
サイクルペールシステムによる事業について
私たちメディカルパワーは、2018年度よりサイクルペールシステムによる事業を本格スタート致しました。
本システムは、株式会社日本シューター様の開発による、日本で初めての容器循環型感染性廃棄物処理システムです。
通常、感染性廃棄物は容器ごと廃棄処分しますが、本システムでは容器の再利用を実現致しました。この容器をサイクルペールといいます。
回収したサイクルペール内の感染性廃棄物は、処分場内の機械で自動的に取り出され、中の感染性廃棄物のみを処分します。そして、サイクルペールは滅菌され、再度ご利用頂けます。
サイクルペールシステムの特徴
1.減量化
容器を処分せず、中身の感染性廃棄物のみ処分する為、全体の処分量の減量化を図ることができます。
2.コスト削減
全体の処分量の減量化ができ、容器も繰り返し使用する為、コスト削減に繋がります。
3.安全性の向上
サイクルペールシステムで利用する容器は、通常のダンボール容器と比べ強度・密閉性が向上しており、鋭利物をより安全に廃棄出来ます。
4.環境負荷の大幅削減
容器を繰り返し使用する為、容器製造に関わる二酸化炭素の排出を大幅に削減することが出来ます。
サイクルペール(容器)の特徴
1.強い強度
特殊素材による強い強度を実現。針貫通や落下試験など、用意の安全認証と同等の基準をクリアしています。
2.万全のセキュリティ
特許申請中のロック機能で、専用器具がなければ開きません。イタズラや盗難防止、容器転倒による内容物飛散を防止します。
3.耐熱構造
121℃の高圧蒸気滅菌に耐えられる構造です。いつでも清潔な容器をご利用頂けます。
4.従来ワンウェイ容器との代替可能
従来のワンウェイ容器との切り替えが可能です。足踏みホルダーも共用できます。
5.品質の確保と安定稼働
容器内蔵のRFIDで個別管理を行なっており、病院内での在庫状況を把握することが出来ます。
サイクルペールの処理工程
処理工程
弊社に設置されているサイクルペールシステムにて容器の処理を行なっております。処理工程は全自動で、密閉空間内で処理していますので、感染対策は万全です。
以下は、サイクルペール処理工程の様子です。